腎臓病 血液検査 

腎臓病血液検査異常なしでも大丈夫?

腎臓病の血液検査で異常なければ安心しても良いんでしょうか?

例えば、何らかの病気や怪我などで、腎臓を片方摘出した方が結構いらっしゃるのですが、腎臓自体が健康であればクレアチニンなどの老廃物の血中濃度はほとんど上昇しません。
言ってみれば腎臓が片方しか無かったとしても糸球体の濾過機能はほとんどの場合低下しないということです。

 

その理由としては、腎臓が大きな予備力を備えており、残されているネフロンが2倍も、3倍も頑張って血液を濾過してくれるからです。
片方の腎臓を摘出しても腎機能はほとんどの場合正常に保持されます。 別の角度から見れば、クレアチニンの濃度が正常であってもネフロンの数は半分以下しか機能していない、と言う場合もありうるわけです。

 

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血液検査に異常がないからと言って、腎臓が正常に機能しているとは限らない

そのような状況の場合は、予備力を使い果たしては、いないという状態に過ぎません。
そのような事から考えると、クレアチニンの血中濃度が正常範囲以上に上昇している状態は、ネフロンの数が1/3以下に減少した状態と考えなければなりません。
血液検査で「腎機能が低下しています」、と言われたのであれば、腎不全が思っている以上に進行していると判断するほかありません。
というのですからクレアチニン濃度が上がらないうちに早期治療を行うことが大切であるわけです。

 

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より正確に腎機能検査をするためには?

クレアチニンの検査は、現実的にはかなりの個人差が有ります。
これはクレアチニンの生成能力に個人差がかなりあるためです。
クレアチニンのほとんどは体内の筋肉の中で生成されるため、その産生量は筋肉量によって大きく影響を受けます。
筋肉の多い男性と、筋肉と少ない女性では、クレアチニンの産生量がかなり違うため、同じクレアチニン値でも実際の腎機能は非常に異なることになります。

 

より正確に判定するためには、糸球体ろ過値(GFR)を算出することが求められます。
糸球体ろ過値は、クレアチニンから推算式を使って推定する方法(推算GFR)と、クレアチニンクリアランスを測定する方法の2つがあります。
クレアチニンクリアランスを測るには、血液のクレアチニンと24時間で尿に排出されるクレアチニンの量(1日24時間に産生されるクレアチニンの量)を測定することが必要です。

 

血液検査で分かるその他の症状


ナトリウム、カリウム、カルシウム、リンなどの測定もときどき異常値を示すことがあるため重要な検査項目です。
むくみがある場合、強い利尿剤を用いて治療した場合、ナトリウム値やカリウム値が下降することがあり、腎不全ではカリウム値が上昇する場合があります。
ネフローゼ症候群を発症した場合は、尿からタンパクが失われて血液中のタンパク成分(アルブミン、グロブリン)が減り、むくみの要因となります。
また、ネフローゼ症候群ではコレステロールが増加します。
こういった検査はネフローゼ症候群の診断や病状経過を見定められるのに役に立ちます。
急性腎炎で、溶連菌が関わっているかどうかをみるのに抗ストレプトリジン-O(ASLO)や補体の検査が行われます。
この値の異常が診断の判断材料になります。
また高血圧の患者さんの多くの場合は原因が不明な本態性高血圧ですが、中には腎動脈が細くなるために起こる腎血管性高血圧の場合もあります。
この時は腎臓からレニンというホルモンが多く分泌されます。
そういう理由から、血中のレニンの値を測定して高い場合は腎血管性高血圧の可能性があります。

 

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