糖尿病 腎臓病 違い

糖尿病と腎臓病の違いって何なのでしょうか?

 

慢性腎臓病(CKD)と糖尿病の違いって何なのでしょうか?
知ってるようで、あまり知らない2つに病気の違いについて明確にして行きます。
現段階で、腹膜透析(PD)を導入される方の中でも、 糖尿病の患者さんの割合が増加してきたと言われています。
どんな病気なのでしょうか?そして、どんな注意が必要なのでしょうか?
「慢性腎臓病(CKD)ってどういうの?」「糖尿病ってどういうの?」に分けて、基本知識から調べてみました。

 

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慢性腎臓病(CKD)とは ?

慢性腎臓病(CKD)とは腎臓のはたらきが低下してしまうことです。
健康な状態に回復することはありませんが、進行を遅らせることは可能だと言えます。  

 

まず、CKDについて解説します。
腎臓は、生命活動の過程で生み出された老廃物を体外に排泄し、体内の水分や電解質のバランスを保つ働きを担っています。
その腎臓の働きが極端に低下した状態を腎不全といいます。
腎不全には、細菌感染などの後に続いて起こる急性腎不全と、急性糸球体腎炎などが治らないまま慢性化したり、糖尿病・高血圧などの生活習慣病が背景となって引き起こされる慢性腎不全があります。

 

慢性腎不全の場合は、数か月から数十年かけて少しずつ進行します。 
この少しずつ低下する症状を少しでも早く見つけ出そうというのが慢性腎臓病(CKD)治療のコンセプトといえます。
具体的に言うと、尿の異変、あるいは老廃物排泄の機能の低下によって、腎臓が悪くなっていることを読み取ります。 
失われた腎機能を他の手段で補うことが必要になったケースが、透析治療ということです。

 

CKDは早期に発見して、進行を止めることができるのですか。?

CKDは、むくみ・疲労感・貧血といった自覚症状が出たときにはかなり進行してしまっています。
したがって早期発見は、基本的には検診や定期受診時の血液検査、および尿の検査によるチェックからとなります。
まれにではありますが、尿の色や泡立ちで気になって、自分から受診して見つけられる方もいらっしゃいます。 
残念ながらCKDになっていた場合、腎臓そのものの機能を回復させることはできません。

 

しかし、その進行度合が現在どの段階にあるかを見極め、段階に応じて適切な治療を行えば、現在の状況を悪化させずに長い期間キープすることができます。 
CKDでは、病気の進行度を幾つかのステージに分別し、その経過の全体をとらえて治療を行うことが一般的になっています。
これまでは糸球体濾過量(GFR)をもとに1〜5ステージに分かれていましたが、2012年に治療ガイドラインが改訂され、たんぱく尿のレベルを加えることによって、よりきめ細かく把握し査定できるようになりました。  

 

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早期発見できれば、重症化しないですみますか?

CKDの中でも、糖尿病や高血圧などの生活習慣病を要因として持つものは、早期発見によって進行を多分に遅らせることができると考えられています。 
また、たとえ深刻な腎不全まで進んでしまった場合でも、現在の透析療法は以前に比べ、相当進歩しています。

 

患者さんが医師から透析導入を提示を受けたなら、悲観することなく受け入れを検討して頂きたいと思います。
糖尿病とは 血液中の過剰な糖分が 全身の血管を傷つける病気であると言えます。腎臓においては腎症を 引き起こすことになります。

 

糖尿病がCKDの原因のひとつとのことですが、糖尿病とはどんな病気なのでしょうか?

糖尿病は大きく2種類に分別されます。1型糖尿病は生活習慣とは関係ない自己免疫疾患です。
2型糖尿病は、日本においては糖尿病の90%以上と言われていますが、食事や生活習慣が影響を及ぼしている場合が多いと言えます。 

 

糖尿病の一番重要とされる特徴は血糖値の上昇です。そして血糖値に影響を及ぼす最重要なカギを握っているのが、膵臓から分泌されるインスリンというホルモンです。 
インスリンは、筋肉や肝臓にエネルギー源である血液中の糖分を取り込ませる働きを持ち、他のいくつかのホルモンとともに血糖値を一定に保つ役割を担っています。

 

なにかしらの原因でインスリンが欠乏した時、あるいはインスリンの機能が失われたときに、糖分の取り込みがきちんと行われないことなどによって血糖値が上昇するというのが、糖尿病の中心となる症状です。 
血液中の過剰な糖分は、血液成分であるヘモグロビンなど様々なたんぱくと結合し、血管壁にダメージを与え、動脈硬化を進行させます。

 

結果的に、全身の臓器の血管にダメージをもたらして、幾つかの合併症を引き起こします。
そのうち特に発症頻度の高い「糖尿病性腎症」「糖尿病性網膜症」「糖尿病性神経障害」が、糖尿病の3大合併症と言われています。

 

最近、糖尿病から糖尿病性腎症を併発して、腹膜透析(PD)を導入する方が増えています。
現在のところ、透析患者さん全体でも、新しく透析導入となった患者さんだけでも、腎不全の原因が糖尿病性腎症である方の比率が最も高くなっています。

 

糖尿病と腎臓病の違いとは、腎臓病が原因で糖尿病になる事はないのですが、生活習慣病である糖尿病が引き金となって、深刻な糖尿性腎症になってしまうケースは非常に多く、年々増加の一途を辿っていると言うことです。
糖尿病の予防こそ先ず考えなければならない事でしょう。

 

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腎臓病についてもっと詳しくお知りになりたい方はこちら

 

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