腎臓病 外食 注意点

腎臓病における外食の注意点とは?

腎臓病の食事制限、毎日の事ですから結構大変ですよね。
腎臓病の食事療法を実践していると、家庭で食事を済ませようと心がけていても、どうしても外食しなければないこともあります。
そうでなくとも、たまには外食で気分転換したくなることもありますよね。
ここではそんな、外食時に腎臓病の方が気をつけなければいけない5つのポイントを紹介していきます。

 

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1、.塩分量は調整してもらいましょう
料理を厨房で作っているお店などでは、塩分量の調節を事前にお願いしましょう。
また、料理にかけるタレやソースは、かけないで別に持ってきてもらい、自分でその量を調整するようにしましょう。
スープや麺類も、お湯を足してもらえば良いでしょう。
大手のファミリーレストランは予めメニューに塩分量が書いてありますので参考にしたら良いでしょう。

 

2、カロリーは油分で補いましょう
腎臓病の方は、たんぱく質は減らしながらも、カロリーはしっかり摂取しなければいけません。
その条件にかなうのが油分です。
炒め物や揚げ物は良いですが、ラードなどの油を摂り入れるのはあまり良くありません。
キャノラー油かオリーブオイルで代用できないか訪ねてみてはいかがでしょうか。

 

3、行きつけのお店のメニューを分析してもらいましょう
機会があれば、行き着けのお店のメニューを栄養士に分析してもらいましょう。
このメニューなら大丈夫というのが分かれば、安心して注文できますからね。

 

4、カリウム、リンは控えましょう
高カリウムの食品やリンを多く含む食品と言われてもすぐには分かりませんよね。たけのこ、オクラ、芋類、トマト、アボカド、オレンジ、プルーんなどが高カリウムで、乳製品、豆、とうもろこし、レバー、コーラ、ビールなどがリンを多く含んでいる食品なのですが、なれるまではなかなか分からないと思います。
メモで一覧表を持ち歩き、確認しましょう。

 

5、飲み物は選びましょう
お酒は控えなければいけないと分かっていても、お好きな人は、なかなか難しいですよね。
蒸留酒がお勧めですが、醸造酒でもワインは少しなら大丈夫です。
100%のジュースはカリュウムが多いので飲まないほうが良いでしょう。
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女子栄養大学出版部から腎臓病の人の低たんぱく献立カレンダーの中で紹介されている、
成分表です。参考にして下さい。

 

<ほぼ安心メニュー>
※ピラフ・・・たんぱく質14.9g 塩分2.5g
※野菜カレー・・・たんぱく質22.0g 塩分2.5g(量が多い時は肉を残しお漬物は控えて)
※きのこリゾット・・・たんぱく質13.8g 塩分3.4g
※ミックスサンドウィッチ・・・たんぱく質11.6g
※ざるそば・・・たんぱく質10g 塩分2.7g (同席のヒトからテンプラ1切れをゆずってもらいところ・笑)
※雑炊・・・たんぱく質12.3g 塩分2.3g
※クッパ・・・たんぱく質16.1g 塩分2.9g

 

<残せばOKメニュー>
※カキフライ定食・・・たんぱく質18.9g 塩分4.4g(ご飯を残してスープは飲まない)
※スパゲティボンゴレ・・・たんぱく質16.6g 塩分2.4g(最後の1口〜2口、もったいないと思わずに、思い切って残そう!)
※寿司・・・6〜8こまでに抑える。マグロの赤身、アジ、イクラはたんぱく質が多く、ウニ、イカ、かっぱ巻き(笑)は、たんぱく質が少ない。たくさん種類を食べたい時は、すし飯やネタを小さくしてもらうのも一方。
※あんかけ皿うどん・・・たんぱく質17.3g、塩分5.4g(肉を含めたあんを1/3程度残すと安心)
※レバニラ炒め定食・・・たんぱく質19.6g、塩分4.4g(レバニラ炒めは1/4、漬物やスープは全部残し、ご飯は少なめにする)

 

<禁!メニュー> 
※エビグラタン・・・たんぱく質30.7g 塩分3.1g
※ハンバーグステーキ・・・たんぱく質21.5g 塩分3g
※うな重・・・たんぱく質30g、塩分3.6g(うなぎを食べる時はテイクアウトに!自宅で2回に分けて食べよう!)
※トンカツ定食・・・たんぱく質31.5g 塩分5.2g(上に同じ)
※エビチリソース炒め・・・たんぱく質28.9g 塩分5.0g
※ラーメン・・・たんぱく質21.6g 塩分6g(具が少ないあっさりしょうゆ味でこのぐらい。やめておいたほうが無難)

 

<テイクアウト>
※コロッケ弁当・・・たんぱく質22.3g 塩分2.1g
※のりまきといなり・・・たんぱく質15.7g 塩分4.4g
※たまごサンド・・・たんぱく質8.6g 塩分1.5g
※カレーパン・・・たんぱく質4.9g 塩分0.9g
※クリームパン・・・たんぱく質11.1g 塩分1g
※ポテトコロッケ・・・たんぱく質14.5g 塩分1g

腎臓病の方にとって、塩分制限は大変重要ですが、制限ばかりでは、せっかくの「食の楽しみ」を失ってしまいます。
そこで、外食などで塩分摂取量が増えてしまった場合の対処法を紹介します。
高血圧の治療で使われる「降圧利尿薬」という薬があるのですが、この薬は腎臓に働きかけて塩分を排泄し、血圧を下げる効果があります。
外で食事をした直後か食前に、この薬を4/1錠(場合によっては半錠)飲むことで、その日のうちに塩分を排泄して、血圧の上昇を抑えることができます。
薬が効くまでに2時間ほどかかりますから、就寝までの時間を考えて食事をすれば、たまの食事を楽しむことができます。
頻繁にはお勧めしませんが、毎日の食事制限を頑張っている褒美に、たまになら良いでしょう。

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